かつて賑わっていた秩父織物関連の建物が並ぶレトロな買継商通り、
その長屋の一角に「タルーラ　Tallulah」さんはあります。
おなじ長屋には雑貨屋さんやまちづくり工房さんが並んでいます。
長屋を改装して2015年5月3日のゴールデンウイークにオープン。
外側は長屋の雰囲気を残してあるタルーラさんに潜入してきました。

取り扱い商品はこだわりのものばかり

タルーラさんのコンセプトは、一生手元に置いておきたいもの。

そのため取り扱い商品は、オーナーの江原さんがセレクトした日常に使える定番品やこだわりのものです。

たとえば富山在住の女性がすべて1人で作っている鞄(PTワークス）。
とても丁寧な仕上がりで重くなっても大丈夫なトートバッグなどです。
関東でお取引があるのはタルーラさんだけ。

それから可愛いチェックのマフラー。
スコットランド王室御用達ブランドで、以前モデルのRさんがブログで紹介してから女の子に人気です。

「product」というクリーム。
天然由来成分のみ使用、肌のいろんなところに使えて女性に人気なんだとか。
都内から観光でぶらっと入ってきた女の子が、タルーラに置いてあるのを見て驚いたそうです。

アメリカ人の男性が作るキャンドル「MAME」は、火が長持ち＆煙に害がない。

ほかにも、繊細なシルバーのアクセサリーやハンドクリーム、ハーブのお茶。

どれもセンスが良くかつおしゃれなんです。
個人的には、自分に使うものだけでなく、お友達へのプレゼントにも良さそうだと思いました。

気軽に入ってOKなお店

お店はサッシの扉なので、上半分のガラスから店内の様子を伺うことができますが、

よく、「こういうお店ってどうしても入ったら買わなきゃいけないのかしら」と気兼ねして入らないパターンがあると思います。

ずばり言ってしまうと、こちらに置いてある商品はネット通販でも手に入るかもしれません。
しかしオーナーの江原さんは、「買う前に商品を手にとって触ってみることが大事」だとおっしゃいます。
そういう機会を作るためのショップでもあるので、ぜひ気軽に入って商品を手に取ってみてほしいそう。

さらに、感動したことがあります。
ここにあるブランドで取り扱っていない商品は、発注も対応してくださり、届いても必ず買わなくてもいいとのこと。

よかったら気軽にぶらっと入ってみることをオススメします。

気になるタルーラの名前の由来

タルーラという店名は映画に出てくる女の子名前から付けたそう。
その映画は「ダウンタウン物語」。
 内容を気さくに教えてくださり、とっても可愛い映画のようなので観てみたくなりました。

タルーラの情報

所在地	埼玉県秩父市番場町11-13
TEL	0494-22-2500
営業時間	11：00～17：00
定休日	水・土
公式FACEBOOK	タルーラ

写真：2016年12月中旬撮影