SLで秩父鉄道公園へ、レトロな小旅行はいかがですか

SL C58363 秩父鉄道

秩父鉄道を保存し、末永く楽しんでもらおうというコンセプトでできた「秩父鉄道公園」。
園内は観覧無料となっている。
[写真:K.hama]

秩父鉄道車両公園って?

秩父鉄道車両公園は、秩父鉄道終点の三峰口駅の裏手にあり、
秩父鉄道を保存し、末永く楽しんでもらおうというコンセプトのもと
創立90周年事業として1989年に開園した公園です。

その名の通り車両の見学ができます

園内には実際に電気機関車や貨車などが常時展示されており、
過去に活躍した秩父鉄道車両や、使用できる転車台が展示してあります。
各車両には説明板が設置されており、実際に車両に入ることも出来ますよ!

秩父鉄道では現在も週末限定で蒸気機関車「パレオエクスプレス」を走らせています。
ここ三峰口駅では蒸気機関車の転車の様子を見ることが出来る貴重な場所となっていて、
間近で機回しと言われる方向転換がみられるため、毎週末多くの観光客で賑わいます。

家族と、友達と、みんなで行ってみよう!

所在地
埼玉県秩父市荒川白久1627

営業時間
9:00〜17:00(入館は16:00まで)

定休日
なし

アクセス
関越道花園IC から 国道140号 経由 44km 1時間50分(駐車場有)
秩父鉄道 三峰口駅 下車 徒歩3分

お問合せ
0494-54-0020(秩父鉄道三峰口駅)
048-523-3313(秩父鉄道企画部)

SLパレオエクスプレス

c58363 SL秩父鉄道 秩父駅

秩父地方におよそ2000万年前に生息していた海獣、
パレオパラドキシアの名前から「パレオ」、急行を意味する「エクスプレス」、
そこから「パレオエクスプレス」という愛称が生まれたのだそうです。

海獣「パレオパラドキシア」の化石を展示している埼玉県立自然の博物館について

SLパレオエクスプレスの車内放送では、案内役の人気落語家「林家たい平」さんが
秩父鉄道沿線の見どころを、魅力たっぷりに紹介してくれます!

車内には、6月中旬~7月上旬にはてるてるぼうず
夏休み期間にはぬりえを飾り付ける予定になっています。

車内装飾も、窓から見える景色も、車内放送まで楽しめるなんて!
1度は体験してみる価値アリです。

SLパレオエクスプレスは、運転日に熊谷駅から三峰口駅までを1日1往復しています。
全区間だと、片道約2時間40分のゆっくりとした汽車旅が楽しめますし、
秩父鉄道車両公園へのお出かけの際に、SLを利用してみるのはいかがでしょうか。

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