埼玉秩父市の奇祭 甘酒まつりは○○姿の男たちが甘酒を‥?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
甘酒を掛け合う男衆

秩父市荒川の神社で、ふんどし姿の男たちが甘酒を掛け合うお祭りがある。
その名もずばり「甘酒まつり」。

熊野神社本殿 甘酒まつり

甘酒まつりってどんなお祭り!?

熊野神社夏祭りの付祭であり、その歴史は古い。
毎年7月第4日曜に行われている。以前は7月25日に行われていました。
奇祭として有名であり、県指定無形民俗文化財にもなっています。

2015年、甘酒大好きな私は興味津々で熱い太陽の照り付ける昼間に行われるこのお祭りを見に行ってきました。
駐車場が埋まっていたので車を停めるところを探し、秩父鉄道三峰口駅に行く橋を渡ったところの道路脇に駐車。

歩きはじまたら、お祭りの始まりを告げる打ち上げ花火の音がしました。

暑さの中、1キロ弱の道のりを歩いて、熊野神社の参道、階段下に到着。階段をハアハア息切れしながら登ると、神主さんがいて神事を行なっていました。

甘酒まつりの神事

それが終わってから一斉にふんどしと草履姿の氏子の男衆が甘酒が入っている樽から甘酒を汲んでは、お互いに掛け合い始めました。
その甘酒の香りがこちらにまで漂ってくるのだが、何とも言えません。
普通私たちが飲む甘酒は酒粕で作られているものだが、この甘酒は麦と麹で作られています。

なぜなら、甘酒はお祭りの前に徹夜で作り発酵させてあるから。
甘酒好きだけど、これを飲むのは遠慮したい。

この甘酒、かかると一年無病息災らしいです。

甘酒をかけ終えて甘酒の入っていた樽を転がすようになると祭も終盤。

甘酒の樽を転がす男衆

甘酒まつりのはじまり

古い言い伝えによると、大猪に化した山賊を退治したお礼として、日本武尊に甘酒を献じたことから甘酒祭がはじまったらしい。
その後甘酒を飲んだり身を清めた人はそのあと病気にならなかったそうです。
それから村の人々は以後甘酒を飲み、互いに掛け合って健康を祈願するようになりました。
しかし、着物をきていては、うまく甘酒が掛からないことから、裸になり甘酒を掛け合い、今日の祭のかたちに残ったのです。
甘酒を掛け合うことから別名「甘酒こぼし」ともいわれています。

甘酒まつりの石碑

そういえば、現代でも甘酒はその効果を再発見されて、甘酒は熱中症予防に効くらしい。
飲む点滴ともいわれていますね。

このお祭りが珍しく「奇祭」として有名になっているため、カメラマンの数も多いです。

ぜひ、一度生で見てみることをおすすめします。
そのときは無病息災を願って甘酒に掛かってもオッケーなように、タオルを忘れずに。

甘酒まつりの日程 2017年

2017年7月23日(日)
13:00~ 熊野神社 開始

甘酒まつり開催場所

埼玉県秩父市荒川白久1787

お問合せ

教育委員会事務局 文化財保護課 TEL:0494-22-2481

スポンサードリンク

ちーぽん編集部

投稿者プロフィール

ちーぽん編集部はオール秩父出身・在住のスタッフのチームです!!
秩父に関するいろんな情報をお届けしています。
みなさまからの情報提供も絶賛受付中♪
各公式SNSより更新情報も配信していますので、気軽にフォローお願いします。

この著者の最新の記事

ちーぽんについて。~私たちの想い~

秩父大好き♡

だから、たくさんの人に秩父を好きになってほしい! 秩父をより深く知ってもらうために、さまざまな情報を掲載していきます。

最新記事

スポンサードリンク

秩父の天気

ページ上部へ戻る