三十三番 菊水寺(きくすいじ)

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33番 菊水寺

延命山(えんめいさん)菊水寺(きくすいじ)
本尊  聖観世音菩薩
宗派  曹洞宗
ご真言 おん あろりきゃ そわか

参道の八重桜の並木が美しい寺院です。

33番 菊水寺

参道の八重桜

子がゑしの図

堂内右手に掲げられているのが、秩父聖人と讃えられた
井上如常(いのうえにょじょう)が奉納した「子がゑしの図」と
「子孫繁盛手引草」と題された文です。

江戸時代に行われていた、口べらしのための、堕胎を含む子殺しが
どれほど非道なことかを説いています。

”子供が多いのはめでたいことで、家繁盛の基である
子供が大勢いれば、その中の子が立身出世して
楽隠居という親は、世間にはいくらでもある

たとえ苦労しても、苦労を苦労とも思わず子供を育てるのが
親たるもの

鳥獣でさえ、自分の命が危険でも子供の命を守ろうとするのに
万物の霊たる人間が鳥獣にも劣る行いをするのはあまりにも情けない”

要約するのは忍びないほど素晴らしい事が書かれています。
さすが秩父聖人です。

名井「菊水」

寺の庭にあった「菊水の井」という名井が寺の由来になったそうです。
元は八人峠の麓にあった菊水寺。武田軍の信玄焼きにより焼失したため
現存しませんが、旧地には菊水の井泉跡が残っているそうです。

札所三十三番への行き方

◇西武鉄道「西武秩父駅」から西武バス「小鹿野車庫行き」もしくは「栗尾行き」乗車
 「泉田」下車 徒歩30分
◇三十二番から徒歩約1時間20分(6.6km)

お問い合わせ

菊水寺(きくすいじ)
埼玉県秩父市下吉田1104
0494-77-0233

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