民話の伝わる秩父路 昔話の世界へトリップ!
- 2015/10/22
- 更新日 2018/6/15
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秩父には200余りの民話が今も伝わっています。
鎌倉時代より庶民によって生み出され、語り継がれてきたのです。
札所と民話はほぼ同時期に生まれ、札所が栄えた江戸時代には数多くの民話が誕生しました。
でえだん坊と武甲山、宝登山
秩父のシンボル武甲山もそのひとつ。
雲につくような巨人でえだん坊が、土を山盛りにした2つのモッコ(縄を網目状に編んだ運搬道具)
を天秤棒で担いで歩いているときに、うっかり落としてしまった後ろの山が長瀞の宝登山に、そっと置いた前の山が武甲山になりました。
民話を知ってから歩くと、より味わい深い旅になるかもしれません。
ほかにも「秩父の妙見七ツ井戸」や「即道神社」という民話もあります。そちらはもうしばらくおまちください。
参考書籍: 秩父の民話