秩父夜祭を盛上げる屋台の曳き回しですが、
2018年は特別に、夜祭当日以外でも屋台を見ることができます。
秩父夜祭の見どころ(曳き回し)が夜祭以外で見られる!
秩父夜祭は、毎年12月2日と3日に行われます。
秩父夜祭の見どころの1つは、町内の屋台引き回しです。
屋台4基と傘鉾2基が、曳き回され、とても迫力ある光景になります。
通常は、12月2日と12月3日の夜祭当日でしか見ることができない屋台。
しかし!今年2018年は、特別に(屋台1基のみですが)見ることができちゃいます。
全国山鉾総会記念奉曵
全国山・鉾・屋台保存連合会とは、国の重要有形・無形民俗文化財の指定を受けた
山・鉾・屋台行事(お祭りの形態のひとつ)に関する保護団体で組織された団体です。
そして、国指定の全国37の団体が1年に1度、
祭日に合わせて、総会とお祭りに関する伝統技術の研修会を開催しています。
今年2018年の「全国山・鉾・屋台保存連合会総会」の開場が秩父市に決まったのを記念して、
本町屋台が記念奉曵されることとなりました。
奉曵が行われるのは、2018年12月1日(土)19:30~21:00 の予定です。
区間は、秩父神社から本町会所までの往復です。
特別にナイトバザールも開催!
記念奉曵と同日、ナイトバザールも開催されます。
その名も「宵々宮ナイトバザール」。
2018年12月1日(土)19:30~21:00 を予定しています。
記念奉曵とナイトバザールが行われるので、この時間帯は
秩父神社・秩父駅前交差点・本町交差点・本町会所は通行止めとなります。
夜祭の前日にも通行止めが始まるので、地元のみなさま要注意です。
2018年の宵宮には、中近傘鉾も
通常は、秩父夜祭(12月3日)の前夜祭である宵宮には、屋台4基しか登場しません。
しかし、今年2018年の宵宮には、中近傘鉾が登場します!
(15時頃には、蔵に戻ってしまうようです。)
中近傘鉾が宵宮に登場するのは139年ぶりなのだそうです。
昨年2017年の秩父夜祭もたくさんの方にお越しいただきましたが、
今年2018年はもしかすると、昨年を超える盛り上がりになるのでは…??
今からとても楽しみですね。
【秩父夜祭】2016年の昼間のレポートはこちら!