3月1日(金)から渓流釣りの解禁日だそうです。
筆者も知り合いと秩父市荒川にある安谷川に遊びに行きました。
前日にウェーダーやらスパッツやら釣竿、エサ、手袋、着替え、タオルに帽子になんやかやを用意し、いざ出発しました。
にわかで片足を突っ込んだ釣りですが、いざ始めてみると、時間に追われず居心地の良い空間に浸れて気分がリフレッシュされます。
近くに「そば処 和味」さんという非常にオシャレな蕎麦屋らしからぬお蕎麦屋さんで昼食を食べました。オシャレでした。
腹ごしらえも終え、安谷川に入ると、そこはジブリ映画「もののけ姫」に出て来そうな景色が広がっていました。
プラスほんのり雪が降り積もっていて、「そば処 和味」さん並みにナチュラルテイストチック風流な自然亜空間でした。
“禅”の世界を彷彿ともさせてくれます。
もしこれから走馬灯を見る機会があれば、神様に「1シーンとして挟んでおいてください!!」とお願いしたいレベルです。
とりあえず我々は上流を目指すことにしました。
橋を渡り、川を渡り(浅めのところ、ウェーダーとスパッツの防水効果で中のズボンが濡れずに済みます。)、とりあえずここら辺という感じのところで釣りを楽しむことにしました。
世間の渡り方はわかりませんが、川や川辺を渡るときは、苔が滑りやすいので気を付けてください。靴底にスパイク(滑り止め)をつけると良いそうです。あとゴミは持ち帰りましょう。
今回はエサ釣りをすることにしました。ぶどう虫を針にくっつけ、いざ出陣!!
と思いきや、木の枝に引っかかったり、川底に針が入ったりして思うように垂らせません💦
文明化された世間の中で、改めて自然界の難しさを知りました💦
ですが、この経験も世の中の不条理を我々に悟してくれている貴重な一瞬として自然界に機能していると思うことにしました。
そうやって人間も魚も大きくなっていくと思えば、”釣り人冥利に尽きる”というものです。
最終的にその日は釣れませんでしたが、釣れても釣れなくても一つ賢くなれたので、「これもまた良し」となりました。楽しかったです。