南石山(なんせきざん)常楽寺(じょうらくじ)
本尊 十一面観世音菩薩
宗派 曹洞宗
ご真言 おん まか きゃろにきゃ そわか
六地蔵とは
ここにもいました六地蔵。
仏教では、生前の行いの善悪によって、
死後に六界(地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人間道・天道)を
転生輪廻すると言われていますが、それぞれの界で人々の苦しみを救うと
言われる六種の地蔵菩薩のことです。
地獄に落ちても救いの手を差し伸べてくれる人がいるなんて。
本当にありがたいことです。
札所巡り中はあちこちで六地蔵が出迎えてくれます。
年間行事
毎年1月3日に開運厄除け元三(がんざん)大師縁日が行われます。
現在は曹洞宗ですが、明治期まで天台宗のお寺だった常楽寺には、
天台宗中興の祖といわれる元三大師像がお祀りしてあります。
大師の入寂が1月3日だったことから、この日が元三大師縁日とされました。
また、4月20日にはご本尊の縁日と合わせ、普賢菩薩の縁日が行われます。
普賢菩薩を守り本尊とする辰歳・巳歳生まれの人が大勢集まり
開運祈願が行われるそうです。
札所十一番への行き方
◇西武鉄道「西武秩父駅」、秩父鉄道「秩父駅」「御花畑駅」からそれぞれ徒歩10分~15分
◇十番から徒歩約14分(1.1km)
お問い合わせ
常楽寺(じょうらくじ)
埼玉県秩父市熊木43-28
0494-22-2190