※写真は2016年撮影のものです。
シャクナゲという花
シャクナゲは、派手で大きな花が特徴的なお花です。
咲いている花姿はとても美しく気品があることから『花木の女王』と呼ばれることも。
さらに、低木で育てやすいので、庭木としても人気があります。
花言葉から見るシャクナゲ
どんな花にも『花言葉』がありますが、
シャクナゲの花言葉をご存知でしょうか?
実は、シャクナゲにはその美しい見た目からは想像できないような
意外な花言葉があるんですよ。
- 威厳 近寄りがたいほど堂々としている
- 警戒 注意して用心すること
- 危険 危ないこと
- 荘厳 礼儀正しく立派なこと
なんだかシャクナゲとはかけ離れているように感じますね…。
では、なぜそのような花言葉があるのか、少しお話ししていきます。
高嶺の花=シャクナゲ!?
もともとシャクナゲは、高山の奥深くに咲く花です。
美しいシャクナゲを手に入れるためには、
つまり危険で困難の多い場所へ行かなけばなりませんでした。
そのことから、『高嶺の花』という言葉が生まれたといいます。
いかがですか?
上で紹介したような花言葉の本当の意味が見えてきませんか?
秩父のシャクナゲのみごろ
秩父市でのシャクナゲの見頃は4月下旬から5月中旬となります。
シャクナゲは春の季語としても使われるのですが
見頃の時期を知れば納得ですね。
秩父でシャクナゲを見るなら
秩父市は自然環境に恵まれているので、
少し車を走らせればさまざまなところでシャクナゲを見かけますが、
中でもオススメのスポットをご紹介しますね。
太陽寺
別名『シャクナゲ寺』とも呼ばれています。
所在地 埼玉県秩父市大滝459
アクセス ◆秩父鉄道 三峰口駅~バスで約10分 太陽寺下車~徒歩約2時間。
◆車 関越自動車道 花園ICから約50キロ。(国道140号線経由)
電話 0494-54-0296
秩父ミューズパーク
秩父ミューズパークについてはこちら
アクセス ◆車 関越自動車道花園I.Cから国道140号を秩父方面へ約34Km、約50分
飯能から国道299号を秩父方面へ約40Km、約1時間
雁坂トンネルから国道140号を秩父方面へ約40Km、約1時間
◆電車 秩父鉄道「秩父駅」下車 西武鉄道西武秩父線「西武秩父駅」下車、秩父ミューズパーク循環バス「ぐるりん号」乗車
◆バス 秩父ミューズパーク循環バス「ぐるりん号」
秩父ミューズパーク南口限定:小鹿野町営バス
電話 管理事務所 0494-25-1315
まとめ
シャクナゲについてお話ししましたが、いかがでしたか?
今となってはシャクナゲは高値の花ではなく、
気軽に楽しめるようになりました。
みなさんも、もっと身近なお花として
シャクナゲをお楽しみくださいね。