秩父を代表する桜の名所
埼玉県秩父市荒川地区の清雲寺のしだれ桜は、埼玉県の天然記念物に指定されています。
樹齢約600年と伝えられるエドヒガン桜は樹高15メートル、幹周りは3メートルと巨木!
門前にある桜のうち中央付近にあり、老齢なので、丸太で要所を支えられています。
寺内にはほかに、秩父市指定の天然記念物・秩父紅しだれ桜など大小30本もの桜の木が植えられています。
桜の開花時期に咲いている光景は、とても素敵。
また、エドヒガン桜と秩父紅しだれ桜の開花の時期は1週間ほどずれているため長い期間楽しめます。
毎年咲く時期には、出店が出て多くの見物客が訪れます。
秩父を代表する桜の名所ですので、ぜひ一度見学に訪れていてはいかがでしょうか。
参考 「エドヒガン桜」
ソメイヨシノの親とされ、淡いピンク色の花が特徴。長寿で巨木になる。開花時期は3月中旬~下旬。
「秩父紅しだれ桜」
清雲寺にあるのが原木といわれる。小輪の一重咲きで、花の色は紅紫色である。開花時期は4月上旬~中旬。
本堂前のしだれ桜と見物客のようす。
見頃3月下旬〜4月上旬
アクセス 秩父鉄道武州中川駅から徒歩で15分
車は関越道花園ICから国道140号経由、約40分
道の駅秩父から25分
駐車場有り ※民間臨時駐車場 (普通500円)
問い合せ:秩父観光協会 荒川支部 0494-54-1059