秩父のお花を楽しむ金曜日「千日紅」花金ep.11
- 2017/7/28
- 更新日 2017/7/27
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可愛い見た目と、ロマンチックな花言葉。
愛を感じるためには人任せではいられない、と
気づかせてくれるお花、千日紅。
価値が変わることなく、続く
ふわりと丸く可愛らしいシルエットが特徴的なお花、千日紅。
千日紅という名前は、摘んでから時間が経っても花色が変わりにくいこと、
百日咲き続けるといわれるサルスベリよりも花期が長いことに由来しています。
千日紅の花言葉は「不朽」。
”朽ちない”とは、千日紅にピッタリの花言葉ですね。
日本では仏壇に供えるお花として有名です。
花色も良くもつので、比較的長い期間飾りたい時などにオススメです。
与えられるだけの愛では色褪せる
千日紅をもっと長く楽しみたい時には、
ドライフラワーにしてみるのもいいかもしれません。
千日紅はドライフラワーにしても美しい花色を保ちます。
千日紅のもう1つの花言葉は「色褪せぬ愛」。
なんだかうっとりしてしまうような花言葉ですね。
しかし、色褪せぬ愛を感じているためには、常に人任せでは叶いません。
毎日「愛している」と伝えてくれる人が居て。
その人は毎日毎日変わらない気持ちで「愛している」と伝えてくれる。
それなのに、なんとなくその人の気持ちが変わってしまったように感じる。
与えられる愛に甘んじているだけでは、色褪せぬ愛を感じることは困難です。
それを実現するためには、自分も色褪せてはならないということです。
相手の言葉を、気持ちを疑ってしまう時、
悲しむ前に1度自分に問いかけてみましょう。
色褪せてしまったのは相手の愛なのか?
私の不精なのか?
自分が愛してこそ、愛を感じることができるように、
誰かに一方的に愛してもらおうなんて、欲深いことは不可能です。
私が愛していない人から愛を感じることなんてできません。
いくら沢山の愛を貰っても、
それは私の気持ち次第で大きな愛にもなるし、小さな愛にもなる。
与えられるだけの愛ではきっと色褪せてしまいます。
色褪せぬ愛を感じるために、
自分自身の心も色濃く生きていきましょう。
千日紅について
見ごろ :7月~11月
花言葉 :不朽・色褪せぬ愛
写真提供:岩間 秀朗