秩父に和風レトロなコワーキングスペース 多豆 誕生

多豆 コワーキングスペース

秩父駅から徒歩7分に今年1月オープンした 「和空間 多豆」。

古民家風な和の雰囲気の建物で、庭には綺麗な植木があります。

コワーキングスペースってどんなところ?! 


 『コワーキングスペース』という言葉を初めて目にするという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
コワーキング(coーworking)とは「さまざまな立場・職業の人たちがスペースなどを共有しながら独立した仕事を行う共働ワークスタイル」という意味で、『コワーキングスペース』はその共有する場所のこと。
発祥はアメリカですが、日本国内でも急増、各地で続々オープンしています。

多豆ならではの空間

さて、そういったコーワキングスペースとひと味違うと思われる「和空間 多豆」。
最大のポイントは、共有スペースの一角にハンドメイド作家の商品を販売するBoxが置いてあるところ。
それでは、個人的に多豆を良いなと思う理由3つをご紹介します。

その1、日替わりのフードメニューとドリンクバーがある

日替わりの食べ物屋さんコーナー

まるでオシャレなカフェのような1階のコワーキングスペースにはドリンクマシンがあり、コーヒーやカフェラテ、お茶やジュースが飲み放題。
日替わりで地元の人気ベーカリーのパンやここでしか食べられないお弁当を買って食べることができます。

窓際のカウンター席で買ったものを食べたり、ドリンク飲んだり、パソコンしたり、読書したり・・・。
なんだか良い時間を過ごせそう。

その2、2階は仕切りのある漫画喫茶風なアトリエスペース


アトリエには広い机と椅子、電源があります。
在宅ワークで1人きりで仕事をしているばかりでなく、こういった場所で気分を変えて仕事をするのも作業効率アップになるかも。

こちらは月極めで借りることもできます。
自分のアトリエやセカンドオフィス感覚で利用する方も多いそう。

ちなみに、学生の自習室としての利用もOK!
夏休みなどに図書館の学習室と同じ感覚で、いやそれ以上に集中できる環境だと思いますよ。


なんとミシンの貸し出しも。
そのほかコピー機とロッカーも借りられます。
1階には、こんな素敵なミーティングスペースもあります

その3、まだ知らないアーティスト作家さんとの出会い


 多豆は、いろんな人たちが交流する場であってほしいという思いがあるそう。
私が普通に生活していて出会うことが少ない作家さんとの出会いが待っています。
 

ギャラリースペースもあり彫刻や絵画が飾ってあります。
普段は落ち着いた和室に絵画や彫刻が展示されていて、自由に見学が可能です。

利用するには

コワーキングスペースは通常2時間利用500円ですが、会員になると料金380円とお得です。
また、1日の利用は、1,000円(会員760円)。

アトリエは月貸でのご利用か、2時間もしく1日のご利用のどちらか。

また、イベントや展示会に使うこともできます。(要事前予約)
カッコいいより、和風な民家としての温かみやアーティスティックな空間は、イベントを企画する立場の方にもおすすめです。

多豆 イベント 梅まつり

3月の梅まつりの様子

なお、イベントは定期的に開催されているので、詳細は公式HPやFacebookをチェックしてみてくださいね。
公式HPからはコワーキングスペースやアトリエの利用予約をすることもできます。
ぜひ、お気軽にお問い合わせしてみてください。

気になる名前の由来

多豆 看板 名前
この家は、こちらのオーナーのおばあさまが生前住んでいたお家で、そのおばあさまのお名前が「多豆」さんとおっしゃるのだそう。
なんだかかわいらしい響き、縁起も良さそうに感じます。
実際に多豆さんのお写真も玄関に飾ってあるので、行ったときに見てみてください。

 

まとめ

飲み物をのみながら、ゆっくり本を読んだり、集中して勉強したり、ハンドメイドしたり、ずーっと、ここで過ごしたくなる。
そんな空間です。
秩父駅からのアクセスも便利なので、ちょっと時間が空いた時にも寄りやすいです。
「コワーキング」とか考えなくても、1人の時間を持ちたいときに軽い気持ちで行かれてみては。

多豆の情報

所在地  秩父市道生町16番3号
TEL  0494-26-7258
駐車場
営業時間 AM10:00~PM4:00 
定休日  毎週火曜日
公式URL http://acero-space.com
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