
メディアにも多く取り上げられ、一躍有名となった秩父名物「豚肉味噌漬」。
秩父で豚肉味噌漬を製造している作り手さんをご紹介します。
秩父の豚肉味噌漬本舗 せかい
今回ご紹介するのは、豚肉味噌漬の作り手 世界商事株式会社。
秩父の豚肉味噌漬本舗「せかい」は、なんと創業1915年!
100年以上も続いている、老舗中の老舗です。
昔、秩父地方の猟師たちがイノシシを捕獲した時に
肉の保存方法として味噌に漬けていたのだそう。
その手法を今に応用させた秩父秘伝の味が、
豚肉味噌漬本舗「せかい」の、芳醇な”あの味”です。
創業当時から、お土産として愛されていたといいます。
「せかい」の伝統の味は、どのように作られているのでしょうか?
今回は、その裏側に迫ります!
豚肉味噌漬はこうして作られている!
せかいの豚肉味噌漬は、世界商事株式会社で製造・販売されています。
今回は特別に、豚肉味噌漬の製造過程を見学させていただきました。
使用するお味噌はもちろん、世界商事特製味噌です。
熟成された手作り味噌の香ばしい匂いに、よだれが…。
お味噌をラップの上に塗り伸ばし、専用の型にのせます。
そしてガーゼを敷いたら、メインの豚肉を並べていきます。
お肉に直接味噌が付かないように、豚肉と味噌の間にガーゼを挟むのだそう。
世界商事で使用する豚肉は秩父郡市産のほか、群馬県や九州地方など、すべて国産のもの。
ひとつひとつ、丁寧に作業を進めていきます。
上側にもガーゼをかぶせたら、お味噌をたっぷりのせていきます。
最後に、外側のラップで包んで、素早く袋詰めをします。
- 袋を固定
- 丁寧に
せかいの豚肉味噌漬はこのように
ひとつひとつ手作業で、丁寧に素早く作られています。
世界商事の秘伝 手作り味噌
世界商事ではお味噌も手作りしています。
お味噌をかくはんする様子も見せていただきました。
大きな”かくはん機”の中に、お水やお酒を入れていきます。
そして、独自のブレンドでお味噌を加えます。
世界商事の使うお味噌は長野産の減塩味噌と、広島産の味噌。
この2種類のお味噌を混ぜ合わせます。
お味噌の状態や気候などによって、お水の量を調整するなど、
常にベストで美味しいお味噌に仕上がるように工夫しているのだそう。
お味噌が滑らかになるまで手作業でのかくはんも行います。
1回のかくはんで、約800キロのお味噌が作られます。
12月の繁忙期には、1ヵ月で10回~12回もお味噌を作るのだとか!
せかい直伝 豚肉味噌漬の美味しい食べ方
せかいの豚肉味噌漬の調理はとっても簡単で、
お肉に火が通れば完成です。
ですが、もっと美味しくいただくために、ちょっとしたコツがあるのだといいます。
それは…
強火でさっと焼くこと!
これが1番のコツなのだそう。
弱火でじっくり焼いてしまうと、焼いている間に肉汁が出て焦げ付き、
味は少しきつく、お肉は固くなってしまいます。
目安としては、片面30秒ほど。
お肉を焼く前に、少し切り込みを入れておくのもポイントです!
- 切り込みを入れる
- ジュワッと強火で
- 中まで火が通ります
フライパンの温度を下げないように、一度に2,3枚のお肉を焼きましょう。
フライパンをしっかり洗ってから次のお肉を焼くことで、
味が強くなりすぎてしまうことが防げます。
そして、お肉を冷蔵庫などで保存していた場合には、
一度常温に戻してから火を通すと、より美味しく仕上がるのだとか。
冷えたお肉をそのまま焼いてしまうと、
お肉にしっかりと火が通るまでに時間がかかってしまい、お肉の表面が固くなってしまうんですね。
美味しいお肉を美味しくいただきましょう♪
世界商事株式会社 概要
創業 | 1915年(大正4年) |
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住所 | 埼玉県秩父市元町4-23 |
営業時間 | 9:00~19:00 |
定休日 | 火曜日 |
駐車場 | あり 2台 |
主な販売店 | せかい(世界商事株式会社) 矢尾百貨店(秩父店) 西武秩父駅前温泉祭の湯 ちちぶみやげ市 秩父鉄道秩父駅ビルじばさんセンター物産展 |
公式HP | 秩父豚肉味噌漬本舗 せかい |
お問い合わせ | Tel:0494-22-0169 Fax:0494-24-5125 |