秩父のお花を楽しむ金曜日「シンビジウム」花金ep.33

  • 2018/1/12
  • 更新日 2018/1/11
  • 1976

2018年はじめのお花は「シンビジウム」。
本年もたくさんの花言葉をお届けします。

飾らない心

シンビジウムはランの仲間です。
ランというとゴージャスなイメージがありますが、シンビジウムに派手さはなく、
控えめで可愛らしいお花です。

シンビジウムの花言葉は「飾らない心」。

みなさんは、初詣にお出かけになりましたか?
神様へ感謝や願いを伝える時、きっと、飾らない心でいられたのではないでしょうか。

昨年はどんな1年でしたか。
今年はどんな1年にしますか。

年明けはとても特別な気持ちになりますね。
まるで生まれ変わったような、新鮮さと身軽さを感じます。

時間はいつも通り過ぎているだけなのに、スタートラインに立ったような気分。

本当なら、いつだって目覚めた時にはこんな気分でいられたら。
最低な出来事の時にも、ここがスタートだ、なんて思えたら。

新年のムードが落ち着いてきても、常に「よし、ここから!」と思えるよう
初詣の時の飾らない心を忘れずにいたいですね。

深窓の麗人

白色のシンビジウムの花言葉は「深窓の麗人」。
聞きなれない言葉かと思いますが、
身分の高い家に生まれた女の子が、大切に育てられているということを意味します。
”箱入り娘”をイメージしていただければわかりやすいかと思います。

少し控えめで、優しい色合いのシンビジウムは、
まさにこの言葉がピッタリですね。

私のお嬢様のイメージは、お金がある人ではありません。
優しさと穏やかさに包まれ、空の青に感動する心の余裕がある女性です。

忙しさの中で優しさを保つのは難しいと感じることがあるかもしれません。
自分に優しさが足らない、と感じる時には、大切な人から少し借りてみましょう。
お母さん、親友、にゃんこ、妹、パートナー、…
あなたが大切だと思う誰かを強く抱きしめると、不思議と優しさが充電されていきます。
満たされて、穏やかな心が見えてきます。

シンビジウムのお花を見たら、
今の私は飾らない心でいるだろうか、優しくあるだろうか、と自問してみてくださいね。

シンビジウムについて

見ごろ :12月~2月
花言葉 :飾らない心・深窓の麗人
写真提供:岩間 秀朗

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