二十九番 長泉院(ちょうせんいん)

29番 長泉院

笹戸山(ささどさん)長泉院(ちょうせんいん)
本尊  聖観世音菩薩
宗派  曹洞宗
ご真言 おん あろりきゃ そわか

あったか~い

江戸末期、天保4年(1833)の建立と言われる立派な本堂の濡縁にある立て札。
こころに沁みます、、、

縁起

奈良時代、元正天皇のころ、この山の麓の淵から龍神が現れては
夜な夜な山の頂へ龍燈を捧げて行くのを見た村人たちは、
きっとこの山には霊仏があるのだろうと信じて止みませんでした。

歳月が流れ、十人余りの巡礼の者がやって来て、村人たちにこの山の
案内をさせました。

すると、岩屋の入口を塞ぐ戸のように笹が生い茂ったところがあり、
巡礼者が笹を分け入っていくとそこに立っていたのは観音像でした。
巡礼者の言う通り、村人たちはそこにお堂を建て観音像を安置しました。

巡礼者は、熊野をはじめ、貴い菩薩方の化身だったそうです。

ちなみに、山号の「笹戸」もこの逸話が由来となっています。

29番 長泉院

観音絵巻 ”龍女”

よみがえりの一本桜

参道入口に推定樹齢140年の見事なしだれ桜があります。

前方の杉の木が大きくなるにつれ日が差さなくなり、花を咲かせることが
なくなってきましたが、浦山ダムの建設に伴い杉の木が伐採されると復活。

たくさんの花を咲かせるようになったことから「よみがえりの一本桜」と
呼ばれています。

札所二十九番への行き方

◇秩父鉄道「浦山口駅」から徒歩17分
 西武鉄道「西武秩父駅」から西武バス「花見の里循環」乗車
 「札所二十九番入口」下車 徒歩1分
◇二十八番から徒歩25分(1.7km)

お問い合わせ

長泉院(ちょうせんいん)
埼玉県秩父市荒川上田野557
0494-54-1106

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