秩父の氷といえば、「秩父三大氷柱」「阿左美氷の天然かき氷」ともうひとつ。
「氷瀑」(ひょうばく)です。
三大氷柱も氷瀑に数えられるかもしれませんが、ここではそれら以外をご紹介します。
三大氷柱についてはこちら。⇒あしがくぼの氷柱 尾ノ内百景氷柱 三十槌つらら
氷瀑とは
氷瀑の「瀑」は瀑布、要は滝という意味。
氷瀑とは、滝が氷結してできたものです。
写真のように、まさに水が流れていた状態で凍ってしまったように見えるのがすごいですね。
これは、厳しい冷え込みが何日も続かないとみられない現象で、秩父では毎年1月上旬から2月中旬にみられます。
不動滝の氷瀑
不動滝は、秩父市大滝栃本にあります。
こちらの滝は、冬でも全面凍結せず、滝のしぶきがかかった周囲の凍るあいだを流れます。
不動滝
住所:埼玉県秩父市大滝栃本
駐車場:あり
お問合せ:0494-55-0862(秩父市役所大滝総合支所・地域振興課)
不動滝に関する記事はこちらでも書いてます。
竜門の滝
住所:秩父市大滝大輪
駐車場:無
お問合せ:0494-55-0862(秩父市役所大滝総合支所・地域振興課)
氷瀑へ見学にいくときの注意
氷瀑への道も凍結している場所が多いので、足元に十分気を付けてください。
アイゼンなどをお持ちの場合は、準備していくことをおすすめします。