まるでアナ雪の世界に入り込んだかのような氷柱に圧倒されてしまいそう。
秩父郡小鹿野町の国道299号線をまっすぐ群馬方面に行った山あいにそんな場所があります。
尾ノ内百景氷柱です。
百景と秩父弁で冷たいというときの「ひゃっけぇ」を掛けたネーミングが面白い。
人工とは思えない、自然と人の魔法みたい
もちろん魔法ではなく、地元の青年会の人たちが冷たい水をホースでかけて作り上げてるんです。
ここの魅力は、吊り橋を渡って向こう側まで行けること。
渓谷の下を流れる川を眺めつつ、吊り橋の揺れるスリリングな感じも楽しめます。
ただし高いところが苦手な人もいるので、むやみに揺らさないように。
(私は高所恐怖症なので途中で引き返しました。笑)
つり橋の上から見るとこんな感じです。
このときは雪の降ったあとだったので、「ひゃっけぇ感」倍増です。
尾ノ内百景氷柱にいくときの心構え
秩父の1月の平均気温は、1.6℃です。
2月は2.5℃
見に行くときは、自分まで氷ついてしまわないようにあったかい恰好で行きましょう。
道路の路面も凍結している場所が多いです。
車の場合は必ずスタッドレスタイヤを装着し、運転はひたすらお気を付けください。
期間中は、土曜日の日没後にライトアップもやっています。
時間は日没~20時です。
小鹿野の日没
1月21日(土) | 16:59 |
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1月28日(土) | 17:06 |
2月4日(土) | 17:14 |
2月11日(土) | 17:21 |
2月18(土) | 17:28 |
なお、つり橋は夜間危ないので通行禁止となっております!
安全なところで鑑賞しましょう。
2017年の実施状況
期間:2017年1月8日(日)~
時間:午前8時~午後4時
運営整備金:200円(中学生以上) ※小学生以下は無料
ライトアップ:1月21日(土)、28日(土)、2月4日(土)、11日(土)、18(土)の日没~20時
問合先:西秩父商工会 TEL:0494-75-1381
尾ノ内渓谷までのアクセス
ここから先は案内にしたがって進んでください。
駐車場までの道は狭いので、対向車とのすれ違いに十分注意が必要です。
電車・バスで行く場合
西武鉄道「西武秩父」駅下車・秩父鉄道「秩父」駅下車
⇒西武観光バス「小鹿野車庫」または「栗尾」行き乗車
⇒「小鹿野役場」バス停から西武観光バス「坂本」行きに乗り変え
⇒「尾ノ内渓谷入口」下車、徒歩約20分
駐車場情報
上記の龍頭神社が臨時駐車場となります。
龍頭神社からは案内に従ってください。
駐車場から会場までの道のりは、およそ1.2キロです。
路面の凍結の恐れがあるので、車から降りて歩くときも十分にお気を付けください!
もう1つ氷柱が見られる
尾ノ内氷柱に行くまでの途中に、もう1つ氷柱ポイントがあります。
その名も「ひさつき氷柱」です。
こちらは久月地区の住民の方々が人工的に作り上げた河原の氷柱です。
尾ノ内氷柱に行く際には、ぜひお立ち寄りください。
道沿いに看板が出ているのでわかりやすいです。
河原に降りてみる場合は、尾ノ内と同じくスタッドレスタイヤを装着した車でお願いいたします。
おわりに
ここに掲載されている写真はすべて2016年のものですが、参考に載せています。
ちーぽんでは、尾ノ内百景氷柱に行ったよ~という方のご感想も頂戴できればと考えております。
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