秩父ミューズパークの斜面広場を毎年夏から秋にかけて7,300株のサルスベリが彩ります。
白、ピンク、パープルの綺麗なベール。
花畑の周りを遊歩道で回ることができ、ベンチに座って秩父市内を見下ろす、
駐車場からのちょうどいいお散歩コースです。
サルスベリは、「百日紅」(ヒャクジツコウ)ともいわれるように、
初夏から秋にかけて長い期間花を咲かせます。
また、「百日紅」という名前の由来にはこんな悲しいお話もあります。
旅の途中の王子が竜を退治し、捕らわれていた娘を助けました。
二人は100日後に逢う約束をして別れましたが、その日を待たず
娘は死んでしまい、娘が葬られたところから紅い花が咲きました。
その花を百日紅と名付けたそうです。
見頃
7月下旬〜9月下旬
交通
◇ 電車・バス
秩父鉄道「秩父駅」下車または西武鉄道西武秩父線「西武秩父駅」下車、
秩父ミューズパーク循環バス「ぐるりん号」乗車、「ミューズパーク中央」停留所降車 徒歩5分
◇ 車
関越自動車道花園ICから国道140号を秩父方面へ約34km、約50分
飯能から国道299号を秩父方面へ約40km、約1時間